私がこのブログを始めて、もうすぐ一年となります。
楽しく続けてこられたことを嬉しく思っています。
三ヶ月ごとに本にまとめ、今では「春」「夏」「秋」「冬」の
四冊になりました。
私なりにとても満足しており、大きな達成感を感じています。
区切りのよいところで、このブログも
二月末を持ちまして一段落させたいと思います。
これまでご覧くださった皆さん、コメントをお寄せ下さった皆さん、
本当にありがとうございました。
この先、もしかしたら 十分な充電ののち
またお目にかかれることがあるかもしれません。
そのときには、どうぞよろしくお願いいたします。
平成二十年三月
「花つづら」管理人 拝
昨年暮れのクリスマス前、娘が
「商店街の景品に貰った」
と、赤い葉や緑の葉がたくさん付いている
立派なポインセチアの鉢を私にくれました。
今、そのポインセチアは 緑の葉が落ちて
赤い部分だけとなっています。
以前、私は この花をうまく育てる事ができず
枯らしてしまった経験がありました。
せっかく娘がくれたのに、また枯らしてしまいそうです。
窓辺の日当たりのいいところに置いて、
水をやり過ぎないように気をつけながら
注意深く管理しているのに。
なんだか淋しいです。
春になれば元気になるのかなー?
なってほしいと願っていますが。。
大きさ : 鉢から上の部分24cm
我が家の庭の、パンジーとジャノヒゲ(リュウノヒゲ)。
寒さに強い草花たちです。
今年も 3回の積雪に負けず、元気にしゃんとしています。
私が子どもの頃 パンジーが寒さに負けて
枯れてしまった記憶があるのですが、
最近のは品種改良などで強くなってきたのかな。
それとも、昔ほど寒くなくなってきたということでしょうか。
パンジーは次々と咲き、庭にいろどりを添えてくれます。
真冬でも咲き続けるの生命力は 大したものだと
感心しています。
少し採って押し花にしようか、とも思うのですが、
あまりにも一生懸命咲き続けるので
摘み取れないまま眺めています。
パンジーの姿 : 高さ8cm未満、横に広がって背が低い。
スギの雄花(おばな)と雌花(めばな)を採ってきました。
左側が雄花、右側が雌花です
雄花は枝先にびっしりと付き、
雌花は枝先より少し下についています。
雌花は球形です。
受粉が終わっている雌花を振ると、
パラパラと種が落ちます。
雄花は楕円球です。
雌花より小さいですが、その数は雄花の方が
ずっと多いです。
子どもの頃、父が「杉鉄砲」を作ってくれたことを
思い出しました。
細い竹で作った鉄砲で、玉にはスギの雄花を詰めて
撃って遊びました。
その頃は 鉄砲の弾が花だとは思わず、
スギの実だと勘違いしていました。
子どもの頃は この杉鉄砲で楽しく遊びましたが、
花粉症が蔓延している今では、とてもできそうに
ありませんね。
昔を思い出しながら、
「どうしてこんなに花粉症が増えたのか」と
不思議に思うことしきりです。
大きさ : 杉の雄花 1個 長径1cm未満 直径5mm未満
先日植えたチューリップの球根から
ほんのわずかですが、芽が伸びてきました。
一鉢に10球ほど密植しています。
何度もの積雪に負けず、寒い中 芽を出してきました。
春はすぐそこまで来ているなあと実感しています。
何色の花が咲くのか、今のところ謎です。
成長がとても楽しみです。
いつも散歩する道では、
もうチューリップが咲いています。
球根を早く植えたのでしょうか。
雪を被っても、背を伸ばして凛と咲いていました。
我が家での開花は、まだまだ先のようです。
あわてないでゆっくり待つことにしましょう。
花を待つ楽しみの時間もたっぷりあります。
球根1個の直径 : 4cm前後